西武と西武と時々ラーメン

西武線と西武ライオンズ

試合に怒るということ

このブログを書き始めたところで安達がセンター前タイムリーを打ち7vs2となり厳しところとなりました。

 正直今のライオンズは誰が見ても最悪の状態でしょう。タイムリーは出ない、エラーは多い、先発は持たない、これではCS以前に最下位になってもおかしくない、誰もがそう思ってしまう状況です。やはり愛するチームがそんな状況だと怒るということは当然の反応だと思いますし実際筆者も現在進行形で怒り狂いながら試合を見ています。とここまで書いたところ奥浪が打った打球が金子のフィルダースチョイスになり8vs2。さらに怒りが増えてきました。

 正直チームの勝敗なんて自分の生活には1ミリも関係ない(仕事によってはあるかもしれないですが)ですし側から見ればどうでもいいものでしょう。

だけど俺たちは試合に怒る。怒る。怒る。ある意味選手より熱い気持ちで試合に臨んでいる方ばかりです。その熱い気持ちがあるからこそ怒れる。これはある意味幸せなことなのでしょう。しかし、そうも言っていられないのが今のライオンズ、首脳陣や選手があまり覇気を出すタイプのチームではないので余計に「しっかりしろよ!!」という感情が出てきてしまいます。

そこで思い出すのが去年までDeNAの監督を務めていた中畑前監督。ファンの人と同じ感情で怒り、時には暴力行為で退場になり……もちろん審判に歯向かって暴力行為はあってはならないことですがそれがあることにより成績のよくないDeNAでもあまりファンの怒りが見えなかった(そんなことはないと考えているファンもいると思いますが)のかなと考えてしまいます。

審判を殴れとまでは言いませんが田辺監督も試合に喜怒哀楽が少しでも出ればファンも楽になるのか…そう考えてしまいながら日々試合を見てながら怒っている現状です。