西武と西武と時々ラーメン

西武線と西武ライオンズ

ハマスタに行ってきたお話

お久しぶりです。はいじまです。

 

さて8月24日ですがDeNAvs阪神の観戦を横浜ファンに誘われたので人生初の横浜スタジアムを体験してきました。

親会社が変わり球場も様変わりしてファンサービスからなにからなにまですごいとの評判だったこともあり気になってはいたのですが去年の交流戦は所用で行けず今シーズンは西武戦すらないので行ってなかったのですが誘われたこともあり観戦へ行くことへ、結構いい席を取ってくれたとのこともありかなりの期待でしたがそこはエンターテインメント課金ゲームにつよいDeNA、おもしろいものをいっぱい見せてくれました。

 

まず驚いたのは関内駅からの近さ。駅を出て信号を挟めばもう球場という驚異の近さで下手すれば西武球場前と西武ドームより近いかもしれないという近さでした。

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さて球場内に入った一行(横浜ファン3人、阪神ファン、西武ファン、楽天ファン)はまずは中にあるヴィクトリーコートというスポーツバーに入り休憩をとることに(クソ暑くて外に出たくなかっただけ)ただのスポーツバーだと思っていたのですがこれがなかなか凝っていておもしろかったのです。内部には大洋時代から現在までのユニフォームがずらりと並びかなりこだわってるんだなぁという印象でした。

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さて席に戻りスタメン発表を見て試合開始。試合の方は藤浪の好投や高山の猛打賞に坂本のプロ初ホームランベイスボールで5vs1と阪神の快勝となりました。

さてここは横浜ベイスターズの観戦ブログでも阪神タイガースの観戦ブログでもないのでここでは試合内容はどうでもいいのです(よくない)。気になる方々はスポーツナビなりなんなりで調べてください。

さて食事の方ですがハマスタへ行く前に大岡山にある凌駕といういわゆる二郎系ラーメンで食べたので軽くでいいだろうということになりトッピング乗せ放題という言葉に乗せられホットドッグを食べることに。

f:id:seibu_lions43:20160825180150j:plainこれがなかなか大ヒット、定番の味なのですがパンにこだわってるらしく食べると独特な甘みが口に広がりかなりおいしいものでした。これは西武ドームでもやってほしいなぁ…と。

f:id:seibu_lions43:20160825180309j:plainそして名物みかん氷、以外と甘みが控えめでサクサクと食べられるので甘いのが苦手な人でもおいしくいただけるかもしれません。

さてそんなこんなで飯も試合も楽しく満足な気分になりなぜか横浜市営地下鉄京急帰宅したのですがこれじゃただの観戦ブログなので気になったことをいくつか。

 

まずは非常に客を飽きさせない工夫をしているなぁという印象でした。コンコースのいたるところに掲示物がありついつい足を止めてしまったり…それにイニング間には必ずと言っていいほどイベントがありトイレに行く暇もありませんでした。特に選ばれたファンにフライキャッチ体験をさせて(しかも試合中に)それに成功したらビールの量が1.5倍になるという営業的にもサービス的にもウケそうなイベントはなかなか面白いなぁと…確かにこれはまた横浜スタジアムに行きたいと思いました。

もちろんいいことばかりではないです。観戦したところは内野指定Bの上辺りだったのですがコンコースに行くまでビルでいうと3階分の階段を上り下りしなくてはならずまっすぐ登ればいいだけの西武ドームになれた自分としてはかなりめんどうなものに感じてしまいました。さらに座席間隔はせまく姿勢矯正マシーンとなっており…

もちろんこれらの不満はDeNA球団がどんなに努力しても解消できるわけがないのでどうしようもないのですが足腰が不自由な人には不向きな球場だなぁという印象でした。

なにはともあれ西武が関わらない試合を観戦するのは精神衛生にかなりよく楽しかったです。来シーズンも機会があれば行ってみたいなぁと考えています。

 

 

とりあえず久保康友は登場曲を変えたほうがいいともう。

髙橋朋己という存在

正直まだ受け入れられていないのですがライオンズのリリーフとして活躍している高橋朋己投手ですがトミージョン手術を受けたことが発表されました。

headlines.yahoo.co.jp

トミージョン手術とは損傷した靭帯を切除して正常な腱の一部を移植する手術のことで簡単に言うと靭帯の移植手術です。もちろんかなりの期間のリハビリを要することとなりますし1年以上はかかると言われていますが手術を受けてから1年以上たったダルビッシュ有投手が現在も休みがちでの復帰となっているのを考えると早くても復帰は1年半後、2018年シーズンの開幕だと考えられます。来年の全休が確定したこともあり来シーズンは選手枠を開けるということから育成選手契約となる可能性もあります。(もっともライオンズでは前例がないため不明ですが)

さて高橋朋己投手ですがここやTwitterでのID、アイコンにしていることもあり現在のライオンズでは一番好きな選手です。彼を初めて見たのは2013年のルーキーイヤーでした。球速は速くないものの出どころがわからないフォームから右バッターの内角をえぐるキレのあるクロスファイア、この時は毎年リリーフに苦労していたこともあり「やっとライオンズに頼れるリリーバーがやってきた」と思ったものです。

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2014年シーズンから守護神の座に就き球界を代表する守護神へと成長、一時期はロッテの西野と並び侍ジャパンの守護神を任されるまでになりました。そして2015年シーズン、前半戦は絶好調でセットアッパーの増田達至や武隈祥太と並び勝利の方程式を確立しました。

しかし運命が変わったのがその後半戦。急にストライクが入らなくなりリリーフ失敗が続くようになりました。特に決定的だったのが連敗中で迎えた夏の大型イベント「イエローシリーズ」の初戦でした。ライオンズファンなら覚えているでしょうがこの後13連敗という歴史的連敗を作り出しCS進出を逃すきっかけにもなったシリーズだったのですが当時はシリーズが悪い流れを振り払ってくれるという期待もありましたし何より鉄道ファンの筆者にとって黄色い電車のユニフォームというだけで盛り上がるものでした。

試合は外崎のプロ初ホームラン、岡田のタイムリー内野安打などでライオンズリードの9回、守護神の高橋朋がマウンドへあがりました。しかしピリッとせずランナーをためレアードに打たれてしまいました。この試合の後「投げるのが怖い」という発言が出たということもありイップスの症状を疑うものもありました。その後中継ぎに配置転換されながらも徐々に安定してきていたのですが9月後半のオリックス戦、内野ゴロを処理しようとしたところ足をひねってしまい骨折。そのままシーズン終了となってしまいました。

今シーズンからは増田とポジションの入れ替えを行い中継ぎとしてスタートさせ開幕戦こそ打たれたもののそれ以降はほぼ完璧なピッチングを見せていたのですがその後左肘の違和感を覚え登録抹消。このままトミージョン手術となってしまいました。

今シーズンは悪い流れが続いてますが増田、武隈に続き小石博孝、野田昇吾、大石達也とリリーフ陣は充実している印象ですがこれも元は高橋が始まりでした。しかしリリーフというものはいくら駒があっても足りないもの。いつか西武ドームE-girlsの「follow me」を流しながらサウスポーがブルペンから出てきてキレのあるクロスファイアを見せてくれる日を楽しみにしています。

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ビール半額チケット半額

いつものようにライオンズのニュースを見ていると9/9のvsロッテで生ビール&チケット半額デーを行うとのニュースが流れてきました。

www.seibulions.jp

 

個人的に気軽に見られる内野自由席がチケット半額で見られるのは非常にありがたいので行く気満々なのですが地味に毎年やってそうなのに今回が初の試みとなるイベントだそうです(過去の記憶が曖昧でやっていたらごめんなさい。)

ヤクルト、ロッテと関東近辺の微妙な球団が行っている生ビール半額デー、かなり集客が見込めるようで神宮球場にはビールだけ飲んで試合を見ていない人もいるとかいないとか。しかしここはグルメドーム西武プリンスドーム、天然暖房も手伝ってビールもつまみも飛ぶように売れる予感しかしません。

 

 

 

 

 

 

ちなみに私は球場のビール1杯でクラクラになるのでビール半額に関してはあまりうれしくはないです。

グルメレビュー:韓国風冷麺

みなさんご存知の通り蒸し暑く命の危険を感じるレベルになるのが西武ドームですがそこはグルメに力を入れるライオンズ。夏グルメとしていろいろな商品を出してきています。カントンテーブルのとんしゃぶ冷麺やニューフジショップのゆず塩冷やし麺も気になりましたが今回はL's Dinerの韓国風冷麺を食べてきました。

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味はまさに焼肉屋でシメでいただくようなあの冷麺の味。程よいキムチの旨味が暑さで疲れ気味の体にしみます。麺も茹で加減がいい加減?なのかかなり堅めでしたが硬麺が好きな自分としては嬉しいものでした。なにより特筆すべきなのがスープです。辛くしっかりと味がついた冷たいスープが蒸された西武ドームで飲むことができる。これだけでもう西武ドームで冷麺を食べる意味があるのです。今年の西武ドーム熱中症対策は韓国風冷麺がマストだと思いながら負け試合を見ていた楽天戦でした。

栗山巧というライオンズの偉大なる男

昨日のマツダオールスターゲーム初戦。スタメン出場した浅村も炭谷もどこかピリっとせずライオンズファンとしてモヤモヤしたしたところがありましたが7回にあの男が守備でやってきました。そう、15年目にして監督推薦で初出場を決めた栗山巧です。

いきなり守備でやらかしたましたが9回にめぐってきたオールスター初打席、本人も対戦したいと語っていた(投手が)消える魔球で話題のライオンズ中崎雄太の弟で広島カープの守護神、中崎翔太の真ん中高めに入ったストレートを捉えると一気にスタンドへ。まるでホームランバッターのような感動的なホームランでした。

今までコンスタントに3割前後の成績を残しライオンズの精神的支柱として15年間チームを支えてきて先日1500安打も達成した栗山ですが意外にもオールスターへの出場はゼロ。例年春先の成績が悪いということもあるのでしょうがやはり他球団のファンから見ると「いい選手だけど地味」こういう印象を受けてしまっているようでした。しかしそれを全てぶち壊した昨日のホームラン。今まで色々あったライオンズでしたが昨日のホームランがすべてを晴らしてくれた気がします。 

あとサヨナラバンヘッケン

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このまま目指せ!2000本安打!!

ライオンズフェスティバルズについて

今日は本拠地、西武プリンスドームでの楽天戦でした。試合の方は先発の岸が7回1失点の好投を見せメヒアのホームラン、中村のタイムリーに大石のナイスリリーフと3vs1で勝つことができ良かったです。雑な守備、タイムリー欠乏症とまだまだ問題点はありますがまずは目先の一勝を取りに行くのだけに集中すればよいのでこれはこれでいいと思います。

 

さて本題ですがタイトルの通りライオンズフェスティバルズについて、ここ2年ライオンズクラシックは開催していないこと、ライオンズフェスティバルズ2016と銘打っていることを考慮するとゆくゆくはオリックスの夏の陣、ソフトバンクの鷹の祭典のようなイベントにして行きたいというのが球団の思惑でしょうか。

とここまで書いてきましたが今日の本題は2016と銘打ってあること(それも今後題材にしたいですが)ではなくユニフォーム配布試合のチケットが通常より数百円高いことに関してです。

人気のユニフォーム配布試合とのこともあり数百円高いのは関係なく瞬殺となりましたが、昨シーズンのイエローシリーズではなかった特別料金の導入。これは一体どういう思惑なのでしょうか?筆者は来シーズンからライオンズである制度を導入するからだと睨んでいます。それは…

来シーズンから試合ごとに料金を変える制度(フレックスプライス制度)を導入するため

と、こう考えております。フレックスプライス制度とは楽天やロッテなどが導入をしており今シーズンからはヤクルトでも導入がされた最近流行りの料金制度です。これは今シーズンのヤクルトで例えると試合ごとに料金を変えてあまり客がこなさそうな火曜日や水曜日の試合は通常より安くしてバリュー料金。逆に連休中の混みそうな試合は通常より高くしてプレミアム料金。それ以外の試合は従来通りベーシック料金とし試合ごとに料金を変えて今まで客が入らなかった試合は安さで釣り、逆に何もしなくてもいっぱい入る試合を高くして収益を出すようにする。これがフレックスプライス制度です。

そして今回、ライオンズはユニフォーム配布するから数百円高くする…そう、まさにフレックスプライス制度なのです。実際にヤクルトもTOKYO燕プロジェクトでユニフォームを配布する3試合のうち土曜日の試合をプレミアム料金にしています。チケットが高くてもいつもより売れるユニフォーム配布試合。これに本拠地開幕戦、GWの試合、連休中の試合、来年行われるであろう阪神戦、これらの試合をプレミアム料金にする。これが球団の思惑なんじゃないかと筆者は読んでおります。これはあくまで予測ですし来シーズンどうなるのかはわかりませんがもしも来シーズンからフレックスプライス制度の導入となったらまさにこのライオンズフェスティバルズが予行になったと言えるでしょう。

 

試合に怒るということ

このブログを書き始めたところで安達がセンター前タイムリーを打ち7vs2となり厳しところとなりました。

 正直今のライオンズは誰が見ても最悪の状態でしょう。タイムリーは出ない、エラーは多い、先発は持たない、これではCS以前に最下位になってもおかしくない、誰もがそう思ってしまう状況です。やはり愛するチームがそんな状況だと怒るということは当然の反応だと思いますし実際筆者も現在進行形で怒り狂いながら試合を見ています。とここまで書いたところ奥浪が打った打球が金子のフィルダースチョイスになり8vs2。さらに怒りが増えてきました。

 正直チームの勝敗なんて自分の生活には1ミリも関係ない(仕事によってはあるかもしれないですが)ですし側から見ればどうでもいいものでしょう。

だけど俺たちは試合に怒る。怒る。怒る。ある意味選手より熱い気持ちで試合に臨んでいる方ばかりです。その熱い気持ちがあるからこそ怒れる。これはある意味幸せなことなのでしょう。しかし、そうも言っていられないのが今のライオンズ、首脳陣や選手があまり覇気を出すタイプのチームではないので余計に「しっかりしろよ!!」という感情が出てきてしまいます。

そこで思い出すのが去年までDeNAの監督を務めていた中畑前監督。ファンの人と同じ感情で怒り、時には暴力行為で退場になり……もちろん審判に歯向かって暴力行為はあってはならないことですがそれがあることにより成績のよくないDeNAでもあまりファンの怒りが見えなかった(そんなことはないと考えているファンもいると思いますが)のかなと考えてしまいます。

審判を殴れとまでは言いませんが田辺監督も試合に喜怒哀楽が少しでも出ればファンも楽になるのか…そう考えてしまいながら日々試合を見てながら怒っている現状です。