西武と西武と時々ラーメン

西武線と西武ライオンズ

ライオンズフェスティバルズについて

今日は本拠地、西武プリンスドームでの楽天戦でした。試合の方は先発の岸が7回1失点の好投を見せメヒアのホームラン、中村のタイムリーに大石のナイスリリーフと3vs1で勝つことができ良かったです。雑な守備、タイムリー欠乏症とまだまだ問題点はありますがまずは目先の一勝を取りに行くのだけに集中すればよいのでこれはこれでいいと思います。

 

さて本題ですがタイトルの通りライオンズフェスティバルズについて、ここ2年ライオンズクラシックは開催していないこと、ライオンズフェスティバルズ2016と銘打っていることを考慮するとゆくゆくはオリックスの夏の陣、ソフトバンクの鷹の祭典のようなイベントにして行きたいというのが球団の思惑でしょうか。

とここまで書いてきましたが今日の本題は2016と銘打ってあること(それも今後題材にしたいですが)ではなくユニフォーム配布試合のチケットが通常より数百円高いことに関してです。

人気のユニフォーム配布試合とのこともあり数百円高いのは関係なく瞬殺となりましたが、昨シーズンのイエローシリーズではなかった特別料金の導入。これは一体どういう思惑なのでしょうか?筆者は来シーズンからライオンズである制度を導入するからだと睨んでいます。それは…

来シーズンから試合ごとに料金を変える制度(フレックスプライス制度)を導入するため

と、こう考えております。フレックスプライス制度とは楽天やロッテなどが導入をしており今シーズンからはヤクルトでも導入がされた最近流行りの料金制度です。これは今シーズンのヤクルトで例えると試合ごとに料金を変えてあまり客がこなさそうな火曜日や水曜日の試合は通常より安くしてバリュー料金。逆に連休中の混みそうな試合は通常より高くしてプレミアム料金。それ以外の試合は従来通りベーシック料金とし試合ごとに料金を変えて今まで客が入らなかった試合は安さで釣り、逆に何もしなくてもいっぱい入る試合を高くして収益を出すようにする。これがフレックスプライス制度です。

そして今回、ライオンズはユニフォーム配布するから数百円高くする…そう、まさにフレックスプライス制度なのです。実際にヤクルトもTOKYO燕プロジェクトでユニフォームを配布する3試合のうち土曜日の試合をプレミアム料金にしています。チケットが高くてもいつもより売れるユニフォーム配布試合。これに本拠地開幕戦、GWの試合、連休中の試合、来年行われるであろう阪神戦、これらの試合をプレミアム料金にする。これが球団の思惑なんじゃないかと筆者は読んでおります。これはあくまで予測ですし来シーズンどうなるのかはわかりませんがもしも来シーズンからフレックスプライス制度の導入となったらまさにこのライオンズフェスティバルズが予行になったと言えるでしょう。

 

試合に怒るということ

このブログを書き始めたところで安達がセンター前タイムリーを打ち7vs2となり厳しところとなりました。

 正直今のライオンズは誰が見ても最悪の状態でしょう。タイムリーは出ない、エラーは多い、先発は持たない、これではCS以前に最下位になってもおかしくない、誰もがそう思ってしまう状況です。やはり愛するチームがそんな状況だと怒るということは当然の反応だと思いますし実際筆者も現在進行形で怒り狂いながら試合を見ています。とここまで書いたところ奥浪が打った打球が金子のフィルダースチョイスになり8vs2。さらに怒りが増えてきました。

 正直チームの勝敗なんて自分の生活には1ミリも関係ない(仕事によってはあるかもしれないですが)ですし側から見ればどうでもいいものでしょう。

だけど俺たちは試合に怒る。怒る。怒る。ある意味選手より熱い気持ちで試合に臨んでいる方ばかりです。その熱い気持ちがあるからこそ怒れる。これはある意味幸せなことなのでしょう。しかし、そうも言っていられないのが今のライオンズ、首脳陣や選手があまり覇気を出すタイプのチームではないので余計に「しっかりしろよ!!」という感情が出てきてしまいます。

そこで思い出すのが去年までDeNAの監督を務めていた中畑前監督。ファンの人と同じ感情で怒り、時には暴力行為で退場になり……もちろん審判に歯向かって暴力行為はあってはならないことですがそれがあることにより成績のよくないDeNAでもあまりファンの怒りが見えなかった(そんなことはないと考えているファンもいると思いますが)のかなと考えてしまいます。

審判を殴れとまでは言いませんが田辺監督も試合に喜怒哀楽が少しでも出ればファンも楽になるのか…そう考えてしまいながら日々試合を見てながら怒っている現状です。

はじめまして、こんにちは。

初めましての人は、初めまして。いつもの人はこんにちは。

 

Twitterでは過激派?西武ファンとしてやっているはいじまです。普段からTwitterではライオンズや野球のこと語ったりしていたのですが長々と書ける場所がほしいなと思いはてなブログを開設しました。基本ここでは鉄道のことはライオンズと鉄道が結びつく記事以外は書かないと思うのでそっち方面を期待していた方はごめんなさい。

 

ライオンズファン歴的なもの

さて、今ではアンチ読売だったりソフトバンクだったりするのですが意外にも2002年ぐらいまでは読売ファン兼業でした。やはりゴジラ松井は偉大だったのです。その松井がヤンキースに移籍した後は読売から離れ野球自体にあまり興味のない時期もあったのですが2005年に衝撃的な出来事が起こりました。

それは西口文也完全試合未遂事件です。夏休みということもありこの年に誕生した楽天イーグルスを見に行こうというノリで観戦に訪れた楽天戦、この試合自体当初の注目は栄養費問題で世間を賑わせた先発の一場靖弘であったと記憶しております。試合は6回まで両者共に0に封じる完全な投手戦、そして7回の楽天の攻撃が始まる前、西武ドーム(当時はインボイスSEIBUドーム)が完全試合を意識しだしたのか騒ぎはじめ(もちろん自分もその1人)たのです。そしてそのままスルスルと9回まで試合は進み西口は楽天の打者を完全に封じ完全試合達成!…とはならなかったのです。7.8回でも点が入らなかった西武打線、当たり前ですが試合終了ではなく9回裏の攻撃が始まります。そしてその9回、2アウトから高木浩のヒットに栗山のフォアボールでサヨナラのチャンスは作ったのですがあと一本が出ずに延長戦へ。記録もかかっているとのこともあり10回のマウンドにも西口は上がります。そしてその先頭打者は沖原、2ストライクと追い込まれたあとに沖原がうまく流打ちした打球はセカンドの横を抜けるライト前ヒット。これで完全試合は消滅です。その後フォアボールもありピンチを作るも見事切り抜けた西口。その裏に石井義人のサヨナラタイムリーでゲームセット。この試合は強烈なインパクトを残し自分はライオンズにのめり込むようになっていきました。

そして自分が一番好きなプロ野球選手であった西口は引退し新たなる時代に入ったライオンズ。今日まで厳しい戦いとなっているが一戦一戦を大事にし、喜びが分ちあえる。そんなチームになってほしいと常々思っております。